白髪 対策

目指すべきキレイな髪の毛

 

白髪が増えてきて気になることの1つは、見た目が老けて見えるということです。そのために白髪を染めることが一般的になっているわけですが、それで問題解決といかないところが白髪のやっかいなポイントでもあります。白髪を染める場合には、定期的に染め続けなければならないという手間の問題も去ることながら、髪の毛そのものが傷んでしまうという問題を含んでいます。

 

つやつやの髪の毛を理想とするならば、白髪を染め続けたときの髪の毛はその逆。干からびた紐ののようなカラカラの髪の毛になってしまうことも珍しくありません。このようになる理由は、髪の毛の水分が抜けてしまうからです。

 

「みずみずしい」という言葉をよく聞きますが、それが言わば水分がたっぷりと含まれていて保湿がしっかりと出来ている状態。白髪を染め続けていると、そんな理想の状態からほど遠い髪の毛になってしまうのです。

 

髪の毛にしても、肌ケアにしても「保湿」という言葉は大切。これは、水分をしっかりと含んでいるかどうかを指し示す言葉でもあります。そもそも、髪の毛に問題を抱えているときの保湿が上手くできないのはどういう理由からなのでしょうか。

 

白髪が傷んでくる原因は?

白髪が傷んで見えるのは、髪の色そのものが違うから…という意見もあるのかもしれません。白髪の割合が少しでも、白髪というのはとても目立ちますから。しかし、実際に傷みが激しいということのほうが多いような気がします。これは、白髪を染めることによって、髪の水分がどんどん奪われてしまっているからです。

 

白髪を染める時には、髪の表面のキューティクルと呼ばれるバリアを薬によって一度広げる必要が出てきます。そして、染料を中に染み込ませることによって、白髪が染まるという仕組みです。このキューティクスを開くという作業をすることによって、髪に含まれている成分が流れ出てしまうというのが、ダメージを受けてしまう根本的な原因。髪の水分量については、一般的には15%と言われていますが、髪の毛が傷んでくると10%を下回ることも珍しくないそうです。

 

しかも、白髪は何度も染めることになるので、染めるたびに髪の毛の中の水分が流れ出てしまう…ということになります。また、白髪染めは、一定期間でその色が落ちるものがほとんどです。色が落ちるということは、キューティクルを開いて中に注入した染料がどんどん落ちてしまうことを意味します。つまり、時間が経つと髪の毛の中身がなくなってしまうという言い方もできるわけです。

 

白髪染め=髪が傷むというイメージは一般的ではありますが、その仕組を理解することも大切と言えるのかもしれません。

 

白髪のダメージケアはどうすればいい?

白髪を染める場合、髪がダメージを受けやすい傾向にある。それでは、ダメージをケアすることはできないのでしょうか。もちろん、そんなことはなく、日頃のケアの方法によっては、白髪を染めていても、ダメージのない髪の毛にすることは可能です(限度はありますが…)。

 

中でも、見落としがちなのがシャンプーです。丁寧なシャンプーを心がけることで、みずみずしい髪の毛を維持することができると言われています。ポイントとしては、頭皮や髪の毛に負担をかけないこと。例えば、シャンプーの時に使うお湯の温度が熱いだけでも、頭皮や髪の毛にとっては負担になってしまいます。

 

これによって、髪のキューティクルがダメージを受けて、水分が出て行きやすい環境を作ってしまうと言われています。また、シャンプー後のドライヤーも重要。まず、ドライヤーをしないという選択肢も思い浮かぶかもしれませんが、ドライヤーはした方が良いです。その理由は、ドライヤーをせずに髪を放置していると、水分の蒸発とともに、髪の内部の水分も抜けてしまうと言われているからです。

 

完璧に乾かす必要はありませんが、キューティクルをしっかりと整える意味でも、ドライヤーを使いこなすことは必要です(この場合、最初は温風で乾かし途中から冷たい風邪にすると、キューティクルが引き締まると言われています)。

 

リバースケアという延命処置も

水分が不足の髪の毛というのは、トリートメントやヘアケア剤をつけても、みるみる吸収する特徴があります。こうなると、みずみずしい髪の毛になるかと思いきや、水分を内部に留めておく力がなくなっているので、すぐに蒸発するという仕組みです。

 

なので、髪に潤いを与えるヘアケア商品を使ってみても、「全然効果ない…」という結果になってしまいがち。このような場合には、リバースケアという方法もあります。髪のダメージを完璧になくすというよりも、延命処置的な方法ではありますが、実践するのはそれほど難しいことはしないので試してみてもいいかもしれません。

 

リバースの意味するものは「逆」。つまり、いつものシャンプーの手順を逆にすることで髪に潤いを与える方法です。一般的に、お風呂に入ってから行うことは、シャンプー⇒コンティショナーですが、これを逆にして、なおかつヘアオイルを使います。

 

@オイルを髪につける(しばらく放置)
Aトリートメントをつける
B洗い流してシャンプー
C仕上げのトリートメント

 

髪質が改善するポイントは、最初のオイルとトリートメント。これによって髪質が改善したと感じる人は結構多い模様。白髪を染めているのなら、染まり具合を気にする傾向にありますが、たまには上記のような方法で髪をいたわってあげてもいいのかもしれません。

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