白髪を治療するという概念の欠落



不思議な事だと思いませんか?世の中には色々な病気や不快な症状があり、それに対する方法が編み出されているのに、白髪については何ら対策を見出すことができていません。人の悩みは強い不快感を生みます。例えば、顔にコンプレックスを持っている場合、人前に出るのが恥ずかしいと思う。それを解消することができれば、前向きに過ごすことができるわけです。このような理由から、今では美容クリニックで簡単に…とは行かないけれど、コンプレックスを改善することは可能になっています。また、最近需要が増えているのが歯の治療です。従来は虫歯治療だけを行う場所だったはずの歯医者が、予防することによって、虫歯を作らないようにしようという考え方のもと、矯正やインプラントなどの分野の話を聞くことが多くなりました。このようなことができるようになったのは、研究されることによって、新しい技術が出てくるからです。

しかし、白髪については、一向にその気配を感じることができません。白髪を染めるという方法では色々な商品が出てきていますが、今までとの違いと言えば、「新しい成分を配合した…」とか、そんな程度のものです。確かに白髪を染めることで、問題を擬似的にではありますが解決することができているのだからOKなのかもしれません。わざわざ新しい技術を研究する必要もないと…。ただ、そうなるとメガネ市場に目をやってしまいます。メガネやコンタクトという視力が悪い場合の対処法が確率されているにも関わらず、新しい技術としてレーシックというものが注目されていますよね。そうそう、例え、メガネやコンタクトで適正な視力を手に入れることができたとしても、普通の状態で「視力が良い」という最善とは差があるわけです。コレを埋めるためのレーシック。となると、白髪染めでも十分だけど、やっぱり自分の髪の毛を黒くしたいよね…という願望に対する解決策みたいなものはないものかと思ってしまう今日このごろです。

ただ、そんなことを思いつつ調べてみると、白髪を治すための方法(というか仕組み)は、あるにはあるようですね。ただ、話題になることが少ないだけの状況のようです。理由としては、短期間で治せるものではないということがあるのかもしれません。レーシックにしても、歯科矯正にしてもある程度の期間で、目に見える違いを感じることができますが、白髪の場合には長期的な対策になってしまうため、はっきりとした治療法として打ち出せないのかもしません。とは言え、白髪を染めるという行為は、頭皮や髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。一度限りならそれでも問題はないのかもしれませんが、やっぱり染め続けなければならないということを考えると心配。世の中なかなか上手くいかないものです。
でも、最近は白髪を治す試みも行われているみたいなので、期待大です。